みなさん、こんにちは。
本日も「函館をたしなむ」へようこそ。
つい先日、ニュースで目にした恵山岬灯台の話題。函館東部エリア活性化事業として、この恵山岬灯台を核とし、函館市内の企業と自治体関係者らがタッグを組んで魅力を発信していこうという取組み。嬉しくて応援したくて、取り急ぎ皆さんに恵山岬灯台の片鱗をお伝えいたします。
それでは、いってみましょう。
恵山岬灯台
住所 | 北海道函館市恵山岬町 地図→恵山岬灯台公園 – Google マップ |
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | 看板等は無いですが駐車スペースと思われる、地面が砂利の広場があります。 |
恵山岬灯台のある恵山町は函館市なのですが函館から車で1時間程度と少し離れた所に位置しています。
さっそくですが、こちらが恵山岬灯台です。真っ白な円柱状の灯台となっています。高さは何と18.85m。「巨人がいたら、こんな感じなのかな」と漫画「進撃の巨人」の世界を思い出します笑
隣に鉄塔があったのですが、それは灯台よりもさらに高いものでした。灯台の中はどのようになっているのでしょう?らせん階段と予想します。
写真左は灯台の扉上にあったプレートです。この恵山岬灯台の初点(初点とは灯台が初めて点灯した年月のこと)は今から123年前の明治23年11月で、それから約100年後の平成元年3月に改築されたようです。
こちらは反対側からの様子です。海を見るようにそびえ立っています。近くでみると高いだけでなくドッシリとした太さもある建物でした。
少し離れた所からの様子です。20m近い高さのため離れた所からでも存在感があります。真っ白い建物×海というのが海外のような雰囲気も感じます。
海も覗いて見ました。先日ご紹介したしゃこたんブルーに負けず劣らずのキレイな海面です。えさんブルー、イケるんじゃない??なんて思ったり!
灯台への道のりは石畳となっているのですが、そこには全国の色んな灯台のイラストが描かれたものがはめ込まれています。写真は左から襟裳岬(えりもみさき:北海道の真ん中下の尖がった所)、納沙布岬(のさっぷみさき:道東の根室市)、日和山(小樽:札幌の隣)と北海道の灯台たちです。
こちらも北海道の灯台たちで左から地球岬(室蘭)、神威岬(かむいみさき:先日訪問した積丹町)、宗谷岬( 北海道本島最北の地:稚内市)です。地球岬も今年行ってきたので、今後お伝えできたらと思っています。
こちらは東北のもので金華山(きんかざん:宮城県)と竜飛埼(たっぴざき:青森県)です。漢字に弱い自分には難易度の高い読み方でした💦
他にも石廊崎(いろうざき:静岡県)、御前埼(おまえさき:静岡県)、野島埼(のじまさき:千葉県)等がありました。目にしたものは全て撮影したつもりですが見落としているかも?そしてなぜ、これらの灯台たちがイラストとしてここに選ばれたかも気になるところです。行かれた際は、ぜひ足元にも注目してみてくださいね!
灯台の紹介はここまでとして、お次は同じ敷地内にある施設等をご紹介。まずこちらは函館市の灯台資料館のピカリン館です。今は休館中なのですが建物も立派なので再開したら行ってみたいなと思っています。※入館料が必要となるようです。(休館前:大人400円との情報)
お次はこちら。恵山岬灯台のある敷地は恵山岬公園となっていて、ゆっくり散歩ができるように舗装された石畳の遊歩道があります。そこからは今も噴気をあげる活火山である恵山が見えます。こちらの山で函館出身のロックバンドGLAYさんがライブを撮影したのも話題となりました。
最後は灯台の手前にある、お子さん連れにも嬉しい遊具付きの公園です。けっこう立派な遊具で楽しそうでした。山が見え海風が気持ち良い24時間開放の無料の恵山岬公園。ドライブがてらお弁当を持って遊びに行くのなんかも良いかなと思ったり。大人だけでなく子育て世代にもオススメのスポットでした。
恵山岬灯台、見応えありです‼今後の活性化を期待します。
それでは🌺
神威岬の様子はこちらからどうぞ☟☟
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