みなさん、こんにちは。
本日も「函館をたしなむ」へようこそ。
2021年、函館市内に54年ぶりに創設された酒蔵 五稜乃蔵さん。丁寧に仕込まれた地酒のほか、その副産物を利用し函館高等の学生とタッグを組み商品開発にも取り組む等地方創成型の酒蔵です。
それでは、いってみましょう!
五稜乃蔵
住所 | 北海道函館市亀尾町28 地図→五稜乃蔵 / 上川大雪酒造㈱ – Google マップ |
電話番号 | 0138ー84ー5177 |
営業時間 | 平日 10時~15時30分 土日祝 10時~16時 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 店舗横に10台程度あり |
場所は亀尾町。函館から川汲町へと向かう函館南茅部線 道道83号線沿いにあります。
駐車場は店舗横にあります。まだまだ敷地内を整備中のようです。
店内の様子です。天井が高く開放感のあるとても素敵な空間の酒蔵となっています。大きな窓からは木々や川を見ながらゆっくりできます。黒を基調とした店内はオシャレな雰囲気です。
入口すぐ横には冷蔵ケースや冷凍ケースがあり、こちらで仕込まれた「五稜」が沢山並んでいました。
反対側の棚には贈答用にもピッタリな箱入りのものやグラス付きのセットも販売されています。
中央にある棚にはグッズがありました。手前にあるのは烏賊の墨を利用して染められた日本手拭いとのこと。これは珍しい商品ですね!入荷待ちの商品もあり密かに人気のようです。
お酒、グラス、平盃、木枡等がセットになったものが3~4千円から販売されていました。父の日が近かったこともあり、このようなセットは晩酌好きの家族へのプレゼントに喜ばれそうです。
酒粕あんぱんも販売。こちら函館の人気なパン屋さんであるパン・エスポワールさんとのコラボ商品です!
冷凍ケースには粕漬けも販売されていました。これも美味しそうですね。
入口すぐの物販に夢中になっていましたが、奥では酒蔵の一部がガラス越しに見ることができます。
この日の作業は日本酒ができる5つの工程のうちの4番目である「醪造り」でした。
手前にあるのが蒸した米、麹、水を混ぜて酵母によりアルコール発酵させた純米吟醸の醪です。函館高専の学生さんが書いたと思われるボードも可愛らしいですね。
こちらでは五稜乃蔵の純米・純米吟醸・純米大吟醸の飲み比べをすることができます。各30mlで880円(税込み)。ちょっとしたおつまみもつくのが嬉しい飲み比べセットです。この日、筆者は車のため断念です💦
自宅用に酒粕あんぱん1,782円(税込み)、あまさけと酒粕かりんとのセット(価格失念)を購入です。
こちら函館で2店舗展開しているパン・エスポワールさんとのコラボ商品。北海道十勝産小豆100%のつぶあんやこしあん、栗あんを使用した五稜乃蔵さんの酒粕を練り込んだ食パン。長さ1本15㎝弱のものが3本入っています。
長さ1本15㎝弱のこちらのパン、開封すると酒粕の良い香りがブワっとしてきました。しっかりと酒粕が練り込まれていると感じるしっとりとした生地には、それぞれの餡もたっぷりと入っており満足感のある1品です。カットし毎日少しずつ食べるのが楽しみでした!
何度か訪問しまだオープンしていなかったり営業時間を勘違いして開いてなかったりと、なかなかご縁がなかった酒蔵五稜乃蔵さん。この度、3度目の正直でついに初訪問となりました。雰囲気のよい酒蔵のため、お酒の飲めない方でも行ってみる価値アリだと思います!
五稜乃蔵さんの、これからを楽しみにしています。
それでは、また🍶
以前訪問したエスポワールさんの様子はこちら☟☟
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