みなさん、こんにちは。
本日も「函館をたしなむ」へようこそ。
先日、八雲町のシェア古民家?カミヤクモ321へ行った際に出会った丸いフォルムの木彫り熊。これをきっかけに、八雲町に木彫り熊資料館があることが判明したので、さっそく見に行ってきました。
それでは、いってみましょう!
八雲町木彫り熊資料館
住所 | 北海道二海郡八雲町末広町 地図→八雲町 木彫り熊資料館 – Google マップ |
電話番号 | 0137ー63ー3131 |
営業時間 | 9:00~16:30(入館料無料) |
定休日 | 月曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月5日) |
駐車場 | 無料駐車場あり |
外観です。駐車場は資料館の目の前のスペースに10台程度停められます。入館料が無料であるのも、訪問しやすいポイントですね。
木彫り熊資料館は建物2階の1室にあります。階段を上がると、さっそく目の前にリアルな大きさの熊が目に入ります。資料館の中は撮影OKなエリアと撮影NGのエリアがあったので、今回は撮影OKだった部分を少しお届けしたいと思います。
こちら、村上信光氏の作品です。熊だけでなくフクロウや馬の木彫りもありました。コミカルな作品が多い印象でアニメに出てきそうな表情の熊がいたり、スキーや逆立ちをしている熊なんかもいて面白かったです。
他には単体の木彫りだけでなく家族を模しているものがあったり、1本の木を利用して木登りをしている熊を模している作品があったりと初めて見るものばかり。
こちらは入口付近にあった威嚇感強めの熊です。爪も鋭く、子どもの熊だったらこんな感じなのかなと思いました。資料館は広い会場ではないですが作者についての解説文があったり、色々なタイプの作品があったりと木彫り熊の歴史に少しだけ触れることができました。
この熊は、この日見た八雲町木彫り熊資料館でのベスト・オブ・木彫り熊です。この何とも言えない訴えかけているような表情が気に入りました。
木彫り熊資料館を見たあとは同じ階にある八雲町の郷土資料館へも行ってみました。
懐かしい家電製品や住居の様子等を見ることができました。穴場なのか他に人もおらずゆっくりとみることができました。
最後に、先月函館空港へ行った時に開催されていたアイヌ文化の展示会で見た木彫りをお届けします。お馴染みの熊をはじめ、鮭を狙っている熊や、ネズミを仕留めたフクロウ等がありました。アイヌでは熊を山の神として食する文化もあるので、より身近な存在なんでしょうね。
今回は八雲町にある木彫り熊資料館の様子をお届けしました。北海道のお土産といえば木彫り熊。以前と比較してその人気と作者も少なくなってしまっているようですが、近年また注目が集まっているようです。セレクトショップであるBEAMS JAPANとのコラボ商品も販売される等、今後さらに若者への認知度も高くなっていく予感です。
八雲町を訪れた際は、八雲町木彫り熊資料館へ立ち寄ってみてるのがオススメです。
楽しい発見でした。八雲町木彫り熊資料館さん、ありがとうございました。
それでは🐻
カミヤクモ321の様子はこちら☟☟
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